2006-06-02から1日間の記事一覧

西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』における

病院坂黒猫の「分からないことがあるぐらいなら死んだ方がましだ」という台詞は、非常に馬鹿げているが、分からないでもない。2006/5/15 新書

私は苦悩を装っているだけかもしれない

苦悩さえも相対化されてしまう。2006/5/14

誰かに助けを求めようにも

どんな助けを求めればよいのか2006/5/14

僕は侵食される

物語を求めるあまり、虚構の物語に。2006/5/14

僕は一体

何を求めているというのだ! 誰かの助けを? 一体誰の!ただ何をするともなく 何をする気もせず2006/5/14

『クビシメロマンチスト』

不覚にも表紙に萌えてしまった(爆巧いですね実に。戯言度合いも、ミステリとしての出来も、日本語の崩壊具合も。注目もされるわけだ。西尾維新は自分の青臭い戯言的なエンターテインメント性に自覚的な、いわば知的快楽をエンターテインメントの要素として…

『気狂いピエロ』

分かりにくい映画である。しかし、この映画が「映画」である、ということはまぎれもない事実だと思われる。そしてその「映画」は何か異質なものとしての「映画」である。しかしこの映画は美しい。楽しく物悲しく、そして美しい。やはり私はフランス的な美し…

『クビキリサイクル』

僕はなぜ天才が出て来る物語に魅せられるのだろうか。それはおそらく僕が天才になりたいと非常に強く望む人間だからだろう。 僕は自分が天才おそらく天才にはなれないだろう。だがまだどこかで自分がいつか天才として覚醒する可能性を信じているのかもしれな…

ミクシィ・ピックアップ

以下の記事は5月中旬のミクシィの日記から抜粋(一部加筆修正)。