2009-07-01から1日間の記事一覧

川柳2句

夏場には市のゴミ袋大きすぎ 援団の楽は肴になりはせぬ

俳句

夏便所魚の気配吐き気増す

短歌4首

つまらない町でつまらない男がつまらない歌を歌っていました。 今日一日喫まずにおくとわざわざに思うほどには煙草の増えて 顔知らぬ女と目合〔まぐわ〕う白昼夢教師の声のますます高く 空調の音に雨音のまじりてわれあの部屋とあまりに遠し