“短歌では[……]言葉の嘘が許されます”俵氏云うが Kant 許さじ 濃紺の制服着背を向けソファーに寝ていたきみはきっときみじゃない なによりも会いたい人は居ぬだろと分かっていながらたが居ると問う すべて歌に虚実ない交ぜに詠えば新たな現を見出せるやも …
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