120cm

昨日自宅の隣の仕事場の積雪量を図ってみたら、凡そ120cmも積もっていることが分かった。今年の雪は凄い、ということはあちこちで言われているが、実際これだけの雪はここ(滋賀県高島市の山沿い)に越してきて9年近くの間、一度も体験したことがないだろう。

仕事場の屋根に登って雪降ろしをしたのはこれが2度目である。自宅の屋根は勾配がきつく、雪は全て落ちるので、落ちた雪の始末には困るものの、雪の重みで屋根が落ちるのではなかろうか、という心配は全くする必要がない。これに対し仕事場の屋根は、一般的な平屋の屋根、といえば大体想像がつくような、勾配の緩い屋根なので全く雪が落ちず、勿論積もった雪は解けるまで積もりっぱなし、という状態のため、今回の積雪量では流石に心配になり、昨日は屋根に登って(この登るための準備をするのに随分時間が掛かった)雪掻きをする羽目になった。

また、上にも書いたように、自宅の屋根に積もった雪は全て下に落ちてしまうのだが、例年ならば、この屋根雪の始末は、スコップで軽く崩す程度で済むのだが、今年に関しては、スコップで飛ばせる範囲には崩した雪を捨てる場所がなくなってきたため、スノー・ダンプを持ち出して、道を作りながら遠くの方へ遠くの方へと雪を捨てる場所を作る必要がでてきて、さながら小さなスキー場とでもいうかのような状況である。

とりあえず今のところは、「面倒だな」程度で済む積雪だが、このまま降り続けば、近くの古い別荘が「古家や/雪で潰れる/屋根の音」などという冗談じゃない状況になりかねないので、少しばかり心配はしている。