2006-06-02 『クビシメロマンチスト』 文芸 不覚にも表紙に萌えてしまった(爆巧いですね実に。戯言度合いも、ミステリとしての出来も、日本語の崩壊具合も。注目もされるわけだ。西尾維新は自分の青臭い戯言的なエンターテインメント性に自覚的な、いわば知的快楽をエンターテインメントの要素として使ってしまうタイプの作家だと思う。2006/5/13 作:西尾維新 新書