『クビシメロマンチスト』


不覚にも表紙に萌えてしまった(爆

巧いですね実に。戯言度合いも、ミステリとしての出来も、日本語の崩壊具合も。注目もされるわけだ。

西尾維新は自分の青臭い戯言的なエンターテインメント性に自覚的な、いわば知的快楽をエンターテインメントの要素として使ってしまうタイプの作家だと思う。

2006/5/13