認識に関する試論

センス・データ*1認識されうるものとしてあり、それ自体が認識内容ではない。センス・データが主体により、主体にとって一定の意味を持った部分へと文節(言語化)されてはじめて、それは認識されたことになる。

〈意味〉は理論的意味詩的意味に分けられる。後者は一般に、「感覚的」「感性的」なものとしてとらえられる。

課題

  • 〈意味〉は如何にして構成されるか?
  • 「理論的意味」と「詩的意味」は明確に区別しうるか。
  • 「詩的意味」は比喩であるか。

*1:≒表象