短歌4首

わがうちの吟遊詩人心病みどこへともなく行ってしまった

暗室の現像液の最中さなかより浮かび迫り来る あなたが好きだ

宿酔の朝環状線に乗り続ければきみのところに辿り着けるかな

ああ今年はいったいだれに頼れよう鬼門の月はふたたび来たり