2009-08-24 短歌5首 詩歌 ISO 感度 400i のフィルムなら夢の残滓を撮れるだろうか 倒れたる人形の下に隠された文を忘れて踊りに行った 死の恐怖それは〈私〉のないことというより〈他者〉の顕れぬこと それぞれの命への思い異なるという異なりも人それぞれで 蝉を見て怖がる娘見て嬉しがるわれ見て怒るきみ見て凹み