短歌6首

あまりにもきみへの恋に臆病で酔わなきゃ夢に見ることすらも

来春に就職 という声聞きて振り返れば懐かしき顔

すぐ帰るからねと言って出て行ってそれから今日で49日で

眠るときすら電子機器らの灯から逃れられぬは貧しき証拠か

ああ………もう……………だめだ……そう言ってあは9時間仮眠

恐怖する引き伸ばし機より床に落つ光の形の意味が分からず