短歌6首

空港のための音楽聞きながらぼくは旅立つ夢の世界へ *1

雨の日に白いジーンズ穿いたのは雨水の色を知りたいがため

白色の可憐な傘に隠された制服の顔きっと可愛い

ぼくはただ詩人になりたかったのさ あそうですかカツ丼は自費

わが想い駆り立てているものですら捏造かもと疑っている

この恋は本気でヤバいどうしようただ黙るしかないのに悩む