『東横インの西田憲正社長の発言はなぜ懸命でないのか。東横インの西田憲正社長の発言はなぜ憎めないのか。』で述べたことは、ライブドアの堀江貴文元社長にも応用できるだろう。
今回堀江社長が逮捕されたのは、実際に法を犯したからであるが、そのことが発覚する以前から、堀江社長にやりかたに異を唱える人は多かった。これは堀江社長の違法すれすれの行動をAとすると、「Aは合法だからやってもいい」という慣習Bよりも、「Aは合法だけれども、それを実際に行うのはどうかと思う」という慣習Cの方が上位にあったからだろう。そして慣習Cは公の立場に関しても、一個人に対しても適用されるものであったから、「堀江貴文」という個人と、ライブドア社長としての「堀江貴文」、そしてライブドアという企業そのものが非難されることになったのではないだろうか。
こういったことは、わざわざ文章化するまでもないかもしれないが、一度文章化することによって、そこから更に発展し得るものがあるのではないかと思う。
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