短歌5首

15の日きみと一緒に飲みたいなぼくら自身の魂のため

早朝の部室に眠る人おりて思い出したり流星群と

朝9時の図書館前に並ぶ人本を求めて涼を求めて

あの人が院試に受かるという夢を見たのはおれだきっと落ちてる

わがそばに居るのは独り子猫のみ麦酒を勧めるわけにはいかず